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1:太っている人は食べている 11:冷え性は温める 21:腰痛は治らない 31:更年期障害のでやすさは
  わからない
2:胃腸薬で胃腸は良くなる 12:老化現象は治らない 22:のどの痛みにイソ○ン
32:浮腫んだときは利尿剤が
  よい
3:ウコンの嘘ホント 13:精力剤で精力が蘇る 23:耳鼻科で耳鳴りの治療 33:発汗異常(T)
4:お酒の解毒剤について 14:最高級クリームは
  素人には作れない
24:セックスはする、しないを
  コントロールできない
34:発汗異常(U)
5:便秘薬は治療薬 15:出産の適齢期は結婚
  したい時
25:ハゲを予防する食べ物
  はない
35:発汗異常(V)
6:カラ咳に咳止めの薬 16:妊娠と生理の問題は
   ホルモン治療で
26:男性不妊症は治らない  
7:健康回復の為に 17:西洋医学は万能  27:体の栄養状態は治らない  
8:皮膚の赤みは外用剤で 18:風邪に葛根湯が効く 28:漢方薬と新薬を併用
  できない
 
9:抗生物質は万能薬? 19:病人はどんどん減って
   いる
29:糖尿病にはインスリンで
  大丈夫
 
10:疲れたら栄養補給 20:痛みは全て炎症 30:口内炎の原因は
  分からない
 


皮膚の赤みは外用剤で

皮膚が赤く腫れたり、時に湿疹が出たりと目に見える皮膚の状態は、なった者でないとその苦痛はわからない。
病院へ行けば当然皮膚科へ直行だが、皮膚科の外用剤で治らないケースが多い。
人間の皮膚は、皆さんの想像を超える多機能の器官で汗を出して体温を一定に保ったり、
皮脂は、油分を一定に保ち乾燥から守っている。

また、紫外線から体を守ったり、知覚作用で痛みや感覚を中枢に伝達したり、
外界の刺激から体を守ったりと上げれば多くの機能的役割をになっています。
その中でも皮膚に赤い湿疹やにきび、アトピーなど皮膚に起こる殆どのトラブルは、
体の中の熱を放散する排泄器官としての役割が重要です。

何故、皮膚が赤くなるのか、どうしたら赤みがとれるのか。
皮膚につける外用剤多くは皆さんよくご存知のステロイド、
非ステロイドなどの外用剤が中心で私達もその必要性も認めます。
ですが、この世の中で最も強力に抹消の血管を閉じるステロイドを使うにしても
皮下組織に熱くて煮込まれている血液をただふさげばよいかというと答えはノーです。
中国医学では血液の温度を下げる涼血剤というものや
体の中にこもっている熱を体表から多く出さずに、小便や大便で出すという方向性をとることが出来ます。
ここで、私達が言いたいのは、体の中に原因があるものは外用剤で治まりがつかないということです。

勿論、虫に刺さされて、痒いというものは外の原因で痒くなったので、
それは外用剤の対応で良いと思いますが(時として内服を同時に使うこともありますが)治まりがつきます。
最近では免疫抑制剤のプロトピック軟膏が新しく登場して、
アトピー性皮膚炎の治療に大きく今のところ貢献していますが、
この軟膏能書を見ると紫外線にあたることで、外国で皮膚がんの危険率があるとの報告がされています。
アレルギーの反応を弱くする免疫抑制剤を、やたらに使う今の現状を見守りたいと思いますが、
理屈としては皮膚のバリアを弱くする(免疫を下げる)薬なので、
人間が太陽の光の下で生活する以上仕方のないことではありますが、
今後の推移を見守ることにしましょう。

特にアトピー性皮膚炎にこだわるわけでなく、皮膚に赤いものが出来た場合には、
原則は熱カロリーの高いものを摂取してはいけないことは、知っていて損なことではないと思います。
熱カロリーが高いと皮膚の温度が高くなるので、痒くなりやすくなりますよね。血管が開くからです。

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